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こちらはウイルス第一部です。
当部は出血熱ウイルス、アルボウイルス(昆虫媒介性ウイルス)、神経ウイルス、ヒトヘルペスウイルス及びリケッチア・クラミジアについての基礎研究、これらの病原体起因する感染症の実験室診断法の確立、疫学的研究、病態発現機構の研究、予防治療法の研究を行っています。
また、標準品の作製と供給、これらの病原体に対するワクチンの検定や検査を行っています。
更新日 15/08/2024
第一室(外来性ウイルス室) | |
ウイルス性出血熱(エボラ出血熱、マールブルグ病、ラッサ熱、クリミアコンゴ出血熱、腎症候性出血熱等)の実験室診断法の開発及びウイルス学的研究、重篤な新興・再興ウイルス感染症(重症熱性血小板減少症候群SFTS、中東呼吸器症候群MERS等)の実験室診断法の開発及びウイルス学的研究、ポックスウイルスのレファレンス業務および痘そうワクチンの品質管理に関する研究。 |
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第二室(節足動物媒介性ウイルス室) | |
アルボウイルス感染症、特に日本脳炎、ウエストナイル熱、デング熱、チクングニア熱などの診断法確立、アルボウイルスの分子疫学的研究、アルボウイルス感染により誘導される免疫応答に関する研究、日本脳炎ワクチン、ダニ媒介脳炎ワクチン、黄熱ワクチンの品質管理に関する研究および日本脳炎のレファレンス業務。世界保健機関から日本脳炎特別レファレンスラボに指定されている。 |
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第三室(神経系ウイルス室) | |
狂犬病ウイルスの病原性に関する研究、リッサウイルスの分子疫学的研究、新型狂犬病ワクチンの開発、JCウイルスの診断および病原性に関する研究、節足動物媒介性脳炎ウイルスの研究及び現行狂犬病ワクチンの品質管理に関する研究。 |
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第四室(ヘルペスウイルス室) (PDF) | |
ヒトヘルペスウイルス感染症の予防、治療、診断に関する研究、ヒトヘルペスウイルスの増殖、遺伝子発現、病原性に関する研究、ヒトヘルペスウイルスの分子および血清疫学的研究、水痘帯状庖疹ウイルスの生ワクチンと抗原の品質管理に関する研究。 |
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第五室(リケッチア・クラミジア室) | |
リケッチア及びクラミジア疾患の血清及び病原体診断法の確立、リケッチア及びクラミジアの分子及び血清疫学的研究、リケッチア及びクラミジア関連疾患の病態形成機序に関する研究、リケッチア及びクラミジアのレファレンス業務。 |
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責任者:海老原 秀喜