Development of poliovirus extraction method from the stool extracts by using magnetic nanoparticles sensitized with soluble poliovirus receptor.
Arita M
Journal of Clinical Microbiology, 51: 2717-2720, 2013
便抽出液中のポリオウイルスを抽出する新規法を開発した。
●令和5年度 |
(最終更新日:令和5年6月2日) |
・ ワクチン類※ |
・ 血液製剤 |
||
(最終更新日:令和5年3月30日) |
|
||
※ワクチンの他、抗毒素、水痘抗原、精製ツベルクリン、BCG膀胱内用を含みます。 |
|||
(注意)
|
○医薬品等の検定について・・・・・厚生労働省へのリンク
●過去の検定合格情報 |
GENETIC ANALYSIS OF NOVEL AVIAN A(H7N9) INFLUENZA VIRUSES ISOLATED FROM PATIENTS IN CHINA, FEBRUARY TO APRIL 2013.
T Kageyama, S Fujisaki, E Takashita, H Xu, S Yamada, Y Uchida, G Neumann, T Saito, Y Kawaoka, M Tashiro
Eurosurveillance, Volume 18, Issue 15, 11 April 2013
Rapid communication
新種のインフルエンザA(H7N9)ウイルスは、中国で2013年4月10日の時点で、33人に感染し、9人が死亡した。ヘマグルチニン(HA)とノイラミニダーゼ遺伝子はおそらくユーラシアの鳥インフルエンザウイルス由来、残りの遺伝子が鳥インフルエンザA(H9N2)ウイルスに密接に関連している。HAレセプターのヒト型受容体への結合性と、哺乳動物における効率的な複製をおそらく制御しているPB2 RNAポリメラーゼサブユニットにおけるいくつかの特徴的なアミノ酸変化(特にE627K)は、新型ウイルスがパンデミックになる可能性があることを強調するものである。
続きを読む: 2013年2月から4月にかけて中国の患者から分離された新種の鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルスの遺伝子解析
2013.4.2 エイズ研究センター 俣野 哲朗
我々が開発を進めてきた予防エイズワクチンの国際共同臨床試験が開始されました。国立感染症研究所エイズ研究センターと東京大学医科学研究所の共同研究により開発されたセンダイウイルス(SeV)ベクターワクチンの臨床応用を目的とするもので、国際エイズワクチン推進構想(IAVI [International AIDS Vaccine Initiative])とディナベック社の共同による臨床試験です。ルアンダで開始され、さらに英国でも開始される予定です。世界のHIV感染者は250万人以上と推定され、予防エイズワクチン開発は国際的最重要課題とされています。
Oxysterol-Binding Protein Family I Is the Target of Minor Enviroxime-Like Compounds.
Arita M, Kojima T, Nagano T, Okabe T, Wakita T, and Shimizu H
Journal of Virology, 87: 4252-4260, 2013
抗ポリオウイルス活性を有するエンビロキシム(enviroxime)様化合物は、宿主因子PI4KB阻害活性を有する化合物(メジャーエンビロキシム様化合物)と非PI4KB阻害剤(AN-12-H5, マイナーエンビロキシム様化合物)に分けることが出来る。今回、siRNAスクリーニングにより、AN-12-H5の標的としてOSBPおよびOSBP2を同定した。