国立感染症研究所

Clinical Features of Acute Flaccid Myelitis Temporally Associated with an Enterovirus D68 Outbreak: Results of a Nationwide Survey of Acute Flaccid Paralysis in Japan, August-December 2015.

Chong PF, Kira R, Mori H, Okumura A, Torisu H, Yasumoto S, Shimizu H, Fujimoto T, Hanaoka N, Kusunoki S, Takahashi T, Oishi K, Tanaka-Taya K; AFM collaborative study investigators.

Clin Infect Dis. 2017. doi: 10.1093/cid/cix860.

日本でエンテロウイルスD68(EV-D68)感染症と急性弛緩性麻痺(AFM)症例が同時期(2015年秋)に多発した。

 

In vivo virulence of MHC-adapted AIDS virus serially-passaged through MHC-mismatched hosts.

Seki S, Nomura T, Nishizawa M, Yamamoto H, Ishii H, Matsuoka S, Shiino T, Sato H, Mizuta K, Sakawaki H, Miura T, Naruse TK, Kimura A, Matano T

PLoS Pathog., 13(9):e1006638, 2017

 Hvirology 2017 4IV感染抑制にはCTL反応が中心的役割を担っている。HIV持続感染において、ゲノムにCTL逃避変異を有するウイルスの選択が頻繁に認められ、場合によってはこの逃避変異がウイルス増殖能の低下に結びつくことも知られている。MHC-I遺伝子型を共有しない宿主間のHIV伝播では、ウイルスは伝播前に獲得した逃避変異からの復帰変異と新たなCTL逃避変異を生じうる。本研究では、SIV感染サルエイズモデルの血漿をMHC-I遺伝子型の異なる個体に接種する伝播実験を繰り返した。

Allosteric regulation of phosphatidylinositol 4-kinase III beta by an antipicornavirus compound MDL-860.

Minetaro Arita, Georgi Dobrikov, Gerhard Pürstinger, and Angel S. Galabov

ACS Infectious Diseases, 3: 585-594, 2017

 

virology 2017 4国立感染症研究所ウイルス第二部、ブルガリア科学アカデミー、オーストリアインスブルック大学との共同研究で、作用機序が未知であった抗ピコルナウイルス化合物MDL-860が宿主タンパクであるホスファチジルイノシトール-4-キナーゼβ(PI4KB)のアロステリック制御を介して抗ウイルス活性を示すことを見出しました。

An attenuated Shigella mutant lacking the RNA-binding protein Hfq provides cross-protection against Shigella strains of broad serotype.

Jiro Mitobe, Ritam Sinha, Soma Mitra, Dhrubajyoti Nag, Noriko Saito, Ken Shimuta, Nobuo Koizumi, Hemanta Koley

PLoS Negl Trop Dis. 2017 Jul 20;11(7):

これまで、多数の血清型で構成される赤痢菌群に共通に効果を示すワクチンは実用化されていない。細菌第一部では赤痢菌の病原性メカニズムの研究から、赤痢菌群に共通する病原因子のIII型分泌装置(T3SS)の発現が増える一方、ストレス応答の不調で宿主から排除されやすい変異を同定した。

 

 

 

病原体検出マニュアルは、感染症法に基づいて感染症の報告がなされる際の検査の標準化のために、国立感染症研究所と全国地方衛生研究所の共同作業で作成されたものであり、感染症対策に係る行政対応における大きな根拠となっております。本マニュアルを使用し、常に評価し、科学の進歩にあったものに改善していくことが常に求められています。

 


 

更新情報

 

2024.03.28 5類感染症 の「百日咳」を更新しました

2024.03.21 5類感染症 の「薬剤耐性菌感染症」(ペニシリン耐性肺炎球菌感染症、バンコマイシン耐性腸球菌感染症、薬剤耐性緑膿菌感染症、薬剤耐性アシネトバクター感染症、カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症)を更新しました

2024.03.18 5類感染症 の「メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症」を更新しました

2024.03.18 5類感染症 の「バンコマイシン耐性黄色ブドウ球菌感染症」を追加しました

2024.03.15 5類感染症 の無菌性髄膜炎:「エンテロウイルス」を更新しました

2024.03.15 5類感染症 の無菌性髄膜炎:「パレコウイルス」を追加しました

2024.01.12 5類感染症 の「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」を更新しました

2024.01.12 5類感染症 の「A 群溶血性レンサ球菌咽頭炎」を更新しました

2023.08.29 5類感染症 の「インフルエンザ(鳥インフルエンザ及び新型インフルエンザ等感染症を除く)」を更新しました

2023.08.07 5類感染症 の「RSウイルス感染症」を更新しました

2023.07.04 5類感染症 の「手足口病」を更新しました

2023.06.01 4類感染症 の「エムポックス」を更新しました

2023.05.27 4類感染症 の「エムポックス」を更新しました

2023.05.27 4類感染症 の「サル痘」の名称を「エムポックス」に変更しました

2023.05.27 5類感染症 の「カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症」の名称を「カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症」に変更しました

2023.05.09 新型コロナウイルス感染症 を 5類感染症 に移動しました

2023.01.27 4類感染症 の「コクシジオイデス症」を更新しました

2023.01.27 5類感染症 の「播種性クリプトコックス症」を更新しました

2023.01.06 5類感染症 の「咽頭結膜熱」「流行性角結膜炎」を更新しました

2023.01.04 5類感染症 の「手足口病」を更新しました

2022年度以前の更新履歴

  

 マニュアル一覧(PDFファイル)


 

 

 1類感染症

戻る 

 

 2類感染症

戻る 

 3類感染症

戻る 

 4類感染症

戻る 

 5類感染症 全数把握

戻る 

5類感染症 定点把握

 

 

 

 

その他

戻る 

 

 


2022年度以前の更新履歴

2022.11.22 3類感染症 の「コレラ」を更新しました

2022.11.16 3類感染症 の「コレラ」を更新しました

2022.10.28 3類感染症 の「コレラ」を更新しました

2022.10.06 3類感染症 の「腸管出血性大腸菌感染症」を更新しました

2022.10.03 5類感染症 の「麻しん」を更新しました

2022.10.03 5類感染症 の「風しん」を更新しました

2022.10.03 5類感染症 の「先天性風しん症候群」を更新しました

2022.10.03 5類感染症 の「麻しん」「風しん」の「麻しん・風しん同時検査法」マニュアルを追加しました

2022.08.12 5類感染症 の「RSウイルス感染症」を更新しました

2022.08.05 4類感染症 の「サル痘」を更新しました

2022.06.17 4類感染症 の「サル痘」を追加しました

2022.05.18 5類感染症 の「アデノウイルス下痢症」を更新しました

2022.04.26 3類感染症 の「腸管出血性大腸菌感染症」を更新しました

2022.02.09 4類感染症 の「狂犬病」を更新しました

2022.02.03 新型コロナウイルスゲノム解析マニュアル を更新しました

2022.01.31 4類感染症 の「狂犬病」を更新しました

2022.01.04 5類感染症 の「侵襲性インフルエンザ菌感染症」を追加しました

2021.12.06 4類感染症 の「ブルセラ症」を更新しました

2021.11.09 新型コロナウイルスゲノム解析マニュアル を追加しました

2021.09.17 3類感染症 の「腸チフス」「パラチフス」を更新しました

2021.09.08 3類感染症 の「腸管出血性大腸菌感染症」を更新しました

2021.07.16 5類感染症 の「感染性胃腸炎 –サポウイルス–」を追加しました

2021.04.23 5類感染症 の「侵襲性肺炎球菌感染症」を追加しました

2021.02.23 「感染研・地衛研専用」SARS-CoV-2 遺伝子検出・ウイルス分離マニュアル を更新しました

2020.12.25 5類感染症 の「侵襲性髄膜炎菌感染症」を更新しました

2020.12.11 5類感染症 の「破傷風」を更新しました

2020.11.09 2類感染症 の「ジフテリア」を更新しました

2020.09.28 3類感染症 の「腸チフス」「パラチフス」を更新しました

2020.09.10 5類感染症 の「百日咳」を更新しました

2020.09.08 5類感染症 の「ウイルス性肝炎(E型肝炎及びA型肝炎を除く)」を追加しました

2020.09.04 4類感染症 の「レジオネラ症」を更新しました

2020.08.12 4類感染症 の「重症熱性血小板減少症候群(病原体がフレボウイルス属SFTSウイルスであるものに限る。)」を追加しました

2020.06.12 5類感染症 の「RSウイルス感染症」を追加しました

2020.06.04 5類感染症 の「薬剤耐性菌感染症」(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症、ペニシリン耐性肺炎球菌感染症、バンコマイシン耐性腸球菌感染症、薬剤耐性緑膿菌感染症、薬剤耐性アシネトバクター感染症、カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症)を更新しました

2020.04.17 「新型コロナウイルス感染症」をポータルページに変更し、「検査法の運用について(第3版)」を追加しました

2020.03.31 4類感染症 の「コクシジオイデス症」を更新しました

2020.03.24 5類感染症 の「感染性胃腸炎 –アデノウイルス下痢症–」を追加しました

2020.03.19 指定感染症 の「新型コロナウイルス感染症」を更新しました

2020.03.18 指定感染症 の「新型コロナウイルス感染症」を更新しました

2020.03.05 指定感染症 の「新型コロナウイルス感染症」を更新しました

2020.03.05 指定感染症 の「新型コロナウイルス感染症」を更新しました

2020.02.25 指定感染症 の「新型コロナウイルス感染症」を更新しました

2020.02.17 指定感染症 の「新型コロナウイルス感染症」を更新しました

2020.02.15 指定感染症 の「新型コロナウイルス感染症」を更新しました

2020.02.14 指定感染症 の「新型コロナウイルス感染症」を更新しました

2020.02.12 5類感染症 の「麻しん」「風しん」に付属資料「系統樹作成用の参照株FASTAフォーマット」を追加しました

2020.02.06 指定感染症 の「新型コロナウイルス感染症」を更新しました

2020.02.04 指定感染症 の「新型コロナウイルス感染症」を追加しました

2020.01.09 4類感染症 の「Bウイルス病」を更新しました

2019.12.16 4類感染症 の「炭疽」を更新しました

2019.11.22 5類感染症 の「後天性免疫不全症候群」を更新しました

2019.10.15 5類感染症 の「髄膜炎菌性髄膜炎」を更新しました

2019.09.25 3類感染症 の「腸管出血性大腸菌感染症」を更新しました

2019.07.04 5類感染症 の「風しん」を更新しました

2019.06.28 4類感染症 の「つつが虫病」「日本紅斑熱」「ロッキー山紅斑熱」を追加しました

2019.06.19 5類感染症 の「感染性胃腸炎 –ロタウイルス–」を更新しました

2019.06.11 5類感染症 の「感染性胃腸炎 –ノロウイルス–」を追加しました

2019.01.16 5類感染症 の「インフルエンザ(鳥インフルエンザ及び新型インフルエンザ等感染症を除く)」を更新しました

2018.12.07 5類感染症 の「播種性クリプトコックス症」を追加しました

2018.12.07 4類感染症 の「A型肝炎」を追加しました

2018.12.07 4類感染症 の「E型肝炎」を追加しました

2018.10.31 5類感染症 の「後天性免疫不全症候群」を更新しました

2018.10.25 5類感染症 の「後天性免疫不全症候群」を更新しました

2018.02.22 5類感染症 の「手足口病」「ヘルパンギーナ」「無菌性髄膜炎」を更新しました

2017.12.13 各マニュアルの更新月を追記しました 

2017.09.11 5類感染症 の「クリプトスポリジウム症・ジアルジア症」を更新しました

2017.08.01 5類感染症 の「風しん」を更新しました

2017.03.31 5類感染症 の「麻しん」を更新しました

2017.03.03 3類感染症 の「腸管出血性大腸菌感染症」と5類感染症 の「咽頭結膜熱・流行性角結膜炎」を更新しました

2017.02.13 4類感染症 に「ニパウイルス感染症およびヘンドラウイルス感染症」を追加しました

2016.12.26 「耐性菌検出マニュアル」の35頁表3の増幅産物サイズ標記修正に伴い、同マニュアルをバージョンv1.1に改訂しました

2016.12.16 5類感染症 に「カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症」を追加しました

2016.03.10 4類感染症 に「ジカウイルス感染症」を追加しました 

戻る 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Copyright 1998 National Institute of Infectious Diseases, Japan

Top Desktop version