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梅毒2023年現在

(IASR Vol. 44 p187-189: 2023年12月号)
 

梅毒は, 感染症法に基づく5類感染症の全数把握対象疾患に定められ, 診断した医師は7日以内に管轄の保健所に届け出ることが義務づけられている(届出基準はhttps://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou11/01-05-11.htmlを参照)。

わが国における蜂刺症 IASR特集 Vol.18 No.8(No.210) 1997

 


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トピックス

 

new 予防接種における間違いを防ぐために(2023年4月改訂版)【パンフレット】
new 新型コロナワクチン関連情報
成人用予防接種記録手帳
2023/24シーズン インフルエンザワクチン株
海外では麻しん(はしか)が流行しています
-海外渡航前に麻しん風しん混合ワクチンを!-
年齢別麻疹、風疹、MMRワクチン接種率
定期予防接種率(独立行政法人統計センター:政府統計e-StatのHP)
風疹の現状と今後の風疹対策について
麻疹の現状と今後の麻疹対策について
日本で接種可能なワクチンの種類
予防接種後副反応疑い報告制度(厚生労働省HP)

 


ガイドライン・予防接種法関連

 

予防接種に関する通知など
予防接種法関係(厚生労働省HP)
麻疹Q&A
風疹Q&A
風疹予防接種申込書・予診票(任意接種用)
風疹予防接種説明書~風疹ワクチンの接種を希望される方へ~
風疹予防接種に関するガイドライン

 


ワクチンで予防可能な疾患

 

A型肝炎 水痘
B型肝炎 痘そう(天然痘)
インフルエンザ 日本脳炎
黄熱 肺炎球菌感染症
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) 破傷風
狂犬病 百日咳
結核 風疹
コレラ ポリオ
ジフテリア 麻疹
ロタウイルス感染症 新型コロナウイルス感染症
インフルエンザ菌感染症 髄膜炎菌感染症
ヒトパピローマウイルス感染症

 


予防接種Q&A

 

Q1 第4期の麻疹風疹混合ワクチンの接種について
Q2 海外渡航時の麻疹ワクチンについて
Q3 日本脳炎ワクチンの定期接種について
Q4 大人になってからの予防接種について
Q5 インド渡航時のワクチンについて
Q6 ベトナム渡航時の日本脳炎ワクチンについて
Q7 日本脳炎ワクチン未接種者に対する対応について

 


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予防接種スケジュール

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(2024/4/1~)

海外のワクチン情報
CDC HP:Immunization Schedules
欧州の予防接種情報(EUVAC.NET)
血清疫学調査
感染症流行予測調査
発生状況グラフ
予防接種で予防可能な疾患の患者報告数
累積接種率調査
リンク集
厚生労働省
医薬品医療機器総合機構(PMDA)
日本ワクチン学会
日本ワクチン産業協会
予防接種リサーチセンター
世界保健機関(WHO)
WHO西太平洋地域事務局(WPRO)
米国CDC

 

疫学情報

感染症発生動向調査(IDWR)

病原微生物検出情報(IASR)

 

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妊婦梅毒の治療

(IASR Vol. 41 p32-33: 2020年2月号)

梅毒は, 代表的な性感染症(STI)の1つであり, 妊娠中および出産中に母親から児に感染する可能性がある。梅毒の母子感染は先天梅毒を引き起こし, 流産, 死産, 新生児死亡, 早産, 低出生体重, さまざまな先天異常および罹患率などの深刻な結果を引き起こす。世界保健機関(WHO)の推定では, 2016年には世界中で988,000人の活動的な梅毒の妊婦と611,000人の先天梅毒症例が報告されている1)。また, 梅毒は死産の感染原因の第2位を示している2)

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日帰り入浴施設におけるレジオネラ症集団発生事例と衛生管理上の対策―神奈川県

(IASR Vol. 37 p. 140-141: 2016年7月号)

はじめに

2015(平成27)年6月に7件(神奈川県6件, その他1件)のレジオネラ症発生届があり, 神奈川県内の日帰り入浴施設のみが患者全員に共通する利用施設であった。また, 患者から採取した喀痰と当該施設の浴槽水から同じ遺伝子型のレジオネラ属菌が検出されたため, 当該施設を原因施設と判断して, 公衆浴場法に基づく営業停止命令を行った。

Copyright 1998 National Institute of Infectious Diseases, Japan