FETP-J
実地疫学専門家養成コース リスク評価研修員募集
FETP-J
実地疫学専門家養成コース 研修員プロフィール研修員募集
 
 
 
自治体の派遣で今回FETPに参加させていただくこととなりました。自治体での業務内容は食品衛生に関することに偏っていたため、まずは不足している知識を補ったうえで、感染症調査に必要な実地疫学の考え方・手法を身につけ自治体に還元できるよう精進して参ります。(第26期)
自治体からの派遣で参りました。これまで保健所では主に薬事と食品、本庁では水道業務に携わってきました。FETPの2年間でしっかりと経験を積み、自治体の感染症対策はもちろん、様々な場面に活かせるよう日々努力していきます。(第26期)
私は自治体において食品衛生行政に従事する薬剤師で、これまで感染症の調査では主に食品が原因として疑われる事例への対応を行ってきました。業務を通じて様々な経験を積んできましたが、所属元では経験できないような事例に関わることで知識を深め、疫学調査におけるスキルを向上させたいと考え、FETPを志願しました。FETP修了後は、活動を通じて得た知識や経験を派遣元に還元し、危害の拡大防止や予防活動に尽力したいと考えます。(第26期)
自治体からの派遣でFETPに参加しています。自治体では、保健師として本庁・保健所で感染症対策等に従事する中で、地域の中でのネットワークや、健康危機対応を意識した組織づくりの重要性を感じていました。この研修を通じて、感染症に関する知識を深め、視野を広げるとともに、公衆衛生の立場に立った考え方や実践を学んでいきたいと考えています。(第26期)
自治体からの派遣で参加している保健師です。保健所や都道府県庁において、コロナ対応を含めた感染症業務に従事し、リスクアセスメントやデータの集計・可視化を行う中で、疫学に関する知識を更に身に着けたいと思い、この度FETPを志望しました。派遣元の自治体の感染症対策に活かせるよう、この貴重な2年間で、疫学に関する知識の向上や経験を積み重ね、同期を含め様々な方とのネットワークを構築していきたいと思います。(第26期)
自治体からの派遣で参加している臨床検査技師です。派遣元では、保健所、衛生研究所、本庁において、感染症や食品衛生に関する業務を行っていました。同期等のつながりを大切にしつつ、実地疫学の基礎を習得し、派遣元自治体の感染症対策等に貢献できるよう頑張りたいと思います。(第26期)
熊本県から派遣された獣医師です。感染症対応や食中毒対応で経路や原因が特定できず悔しい思いをしたことはないですか?僕はあります。COVID-19対応で専門的な知識が施策に生かされず、無力感を噛み締めたことはないですか?僕はあります。FETPで最高の仲間と切磋琢磨して、実地疫学や感染症危機管理などをガシガシ学ぶつもりです。目指すところは、現場対応や政策に科学的知見を適切に実装できる体制を作ることです。いろんな所属のいろんな専門職がレベルアップすることが重要なので、みんなで頑張りましょう!(第26期)
私は自治体で感染症対策に関する業務に従事しておりました。特に新型コロナウイルス感染症の感染拡大を機に、疫学の重要性を改めて認識し、FETP研修に参加させていただいております。派遣元の感染対策に還元できるよう懸命に取り組みたいと思います。(第26期)
医療機関に所属しながら地域の感染管理活動を行ってきました。もっと行政や国際機関のことを知り、地域ぐるみの感染対策や公衆衛生の向上に貢献したいと思い、感染症疫学の知識と経験を得られる場としてFETPを志望しました。様々なつながりを大切に、日々頑張りたいと思います。(第26期)
家畜の感染症業務を経て、国際保健分野に携わる中で、国内の感染症危機対応やサーベイランスのモニタリング評価、関係機関のコミュニケーション等を実地で学びたいと考え参加しました。FETPではバックグラウンドが違う方が沢山いるため、非常に学びが多い毎日です。ここでの経験を将来国際保健の分野で還元できるよう、精進したいと思います。(第26期)
自治体からの派遣で参りました。自治医科大学を卒業して9年目になります。8年間は臨床一筋で、総合診療医として、離島診療所から3次病院まで勤務してきました。医師5年目で高齢者医療施設のCOVID-19クラスター対策に約1カ月携わり(陽性者100名以上)、医師6-7年目の離島診療所で島民第1例から対応しました(2年間で合計76例)。その中で、医療機関連携だけでなく行政と関わり、多職種での協働の重要性を痛感しました。この2年間で日々のサーベイランスや有事のアウトブレイク対応など実地疫学のノウハウを吸収し、自治体に還元し、よりよい感染症対策に貢献していきたいと思います。(第26期)
自治体からの派遣でFETPに参加しております。自治体では、主に感染症対策に従事しておりました。2020年からの新型コロナ対応において、対応の難しさ・自身の力不足を痛感し、更なる自身のレベルアップのため、FETPに参加しました。2年間日々の業務を実施し、感染症に関する専門的な知識と対応力を身につけ、派遣元の公衆衛生業務に役立てたいと考えております。(第26期)
自治体からの派遣で参りました。25期は、17名と大所帯ですが、2年間のFETPでの活動を通じ、様々なことを吸収し、派遣元に還元できるよう日々取り組んでいきたいと考えています。(第25期)
総合病院で感染症内科医師として「泥臭い感染症診療」に関わってきました。その中で感染対策、微生物検査など幅の広い分野が感染症にはあることを感じ、その楽しさを満喫しておりました。そんな中で、新型インフルエンザや麻しん、COVID-19の大きな波に直撃されながら、これらをどのように分析して適切な診療・感染対策を行うべきなのか、四苦八苦しておりました。そこで「疫学」という道具が本当に有意義で実学として役立つものであることを何度も経験し、それを本格的に学びたいという思いが満ちていたところ、沖縄県にFETPの地域拠点ができる、という目の覚めるような機会が訪れました。こうして臨床もさせて頂きながら、軸足は実地疫学の研修にどっぷりつかる生活をすることがかないました。この機会で得られた経験・知識を地域の方々に還元できるよう、しっかり学ばせて頂きます!(第25期)
岐阜県から来た小児科医です。COVID-19のクラスターを経験し、感染症疫学・感染症危機管理・サーベイランスに興味を持ったため、FETPへの参加を志願しました。臨床現場からは見えない、行政の視点・思考回路を実体験することができ、新しい発見にあふれた刺激的な毎日です。ここで得た経験を地域に還元し、臨床と公衆衛生の架け橋になりたいと思います。(第25期)
自治体からの派遣で参りました保健師です。自治体では県庁で新型コロナに関する業務を担当し、日々変わる感染状況や制度を踏まえつつ県における施策を検討・推進してきました。FETPでは、感染症に関する専門的な知識と実地疫学を通した実践スキルを学ぶとともに、FETPの力強いネットワークを自治体に持ち帰りたいと考えております。また、次の健康危機に対する備えも含め、県民の利益となる働きができるよう精進してまいります。(第25期)
これまでは所属病院と関連施設の感染管理を担ってきました。また、新型コロナウイルスの流行を機に地域の感染対策にも力を入れてきました。異なる背景をもつ集団のアウトブレイクを経験する中で実地疫学調査方法を深く学びたいという気持ちが強くなり、FETPを志望しました。ここで得た学びは、自治体の方々と協力しながら地域の公衆衛生活動に役立てていきたいと考えています。(第25期)
自衛隊からの派遣で4月からFETPに参加しています。COVID-19対応を含めた臨床現場での経験を通じて、感染症危機管理における医療機関・行政機関・研究機関等の連携がいかに重要であるかを学びました。しかしながら、実地疫学に関する知識や経験、感染症危機に直面した場面での効果的なリスクコミュニケーション法などの知見を有していませんでした。FETPの研修で多くの事を吸収・学修し、多角的な視点から事象を捉え行動に繋げられる医師になれるよう日々精進していきます。(第25期)
自治体から派遣されている医師です。所属する保健所では、感染症、食品衛生、その他さまざまな業務に携わり、今回FETPで研修する機会を得ました。実地疫学のトレーニングは、感染症だけでなく、危機管理に関する対応についても力をつけることができるのではないかと感じています。日々の継続した業務を着実に実施し、さまざまな人と関わりながら、今後の公衆衛生活動や業務に生かしていきたいです。(第25期)
小児科医として勤務しておりましたが、COVID-19の院内感染や高齢者施設でのクラスター対応などを経験し、感染症危機管理の重症性を痛感しました。ポストコロナにおいても輸入感染症や未知の感染症のアウトブレイクは必至と考えられ、積極的な実地疫学調査により感染症の拡大を未然に食い止めることが何よりも大事だと考えております。FETPの2年間でしっかりと実地疫学の基礎を学び、将来は国内外で感染症危機管理の分野で一助となれるよう努力していきたいと思います。(第25期)
自治体からの派遣として、今回FETPに参加させていただきました。これまでの保健所の勤務経験をとおして、様々な感染症対策の重要性や難しさを何度も実感しました。感染症から住民の命と健康を守るために、平時および有時に求められる専門的知識や対応力を身につけ、派遣元の公衆衛生向上にしっかり還元できるように精進してまいります。(第25期)
自治体からの派遣で参加している薬剤師です。食品衛生分野、生活衛生分野、感染症に関する業務に携わる中で、どの分野の根幹にも人々を感染症から守る目的があるという考えに至りました。そこで、行政職員として人を感染症から守る力を強化したいと思い、志望しました。この機会を存分に活かし、自己研鑽はもちろんのこと、得たものを派遣元に持ち帰ることで地域の公衆衛生業務に役立てたいと考えております。(第25期)
自治体職員として保健所で感染症にかかわる業務をしておりました。自治体では、日々の業務・処理に追われ、なかなか経験を形にできませんでしたが、FETPで実地疫学の考え方・手法を身につけ、経験を形にする力を養いたいと考えています。また、広域的な視点で感染症にかかわれるのも魅力だと考えておりますので、アウトブレイク調査だけでなく、サーベイランスなどのさまざま経験を積み、日本の感染症対策に貢献できるよう取り組んでいきたいと思います。(第25期)
自治体からの派遣で参りました。派遣元では、主に地方衛生研究所で勤務しておりました。FETPでの経験を派遣元に還元できるよう日々精進したいと思います。(第25期)
自治体からの派遣で参加させていただいております。これまで自治体で薬剤師職として地方衛生研究所や本庁で健康関連の業務を行っていました。FETPは、様々な背景や職種の方と共に、同じ目的をもって業務を行うことができます。日々新しい考えに触れることができる大変貴重な機会だと思います。一つ一つの業務を大切にし、同期や先輩方と共に経験を積み、2年後、自治体の感染症対策に貢献できるような人材になれるよう、尽力します。(第25期)
自治体からの派遣で参りました。自治体では、主に保健所で感染症対策業務に携わってきました。これまでの業務の中で、現場における感染症危機対応力向上の必要性と自身の力不足を何度も感じてきました。2年間で得られた知識・経験・ネットワークを現場の公衆衛生活動・感染症対応に活かしていくために、日々成長していけるよう活動したいと思います。(第25期)
これまで保健所で公衆衛生担当保健師として勤務しておりましたが、新型コロナへの対応や地域・病院との連携等を通して自分の力不足を痛感し、FETPに参加いたしました。感染症に関する知識や経験を積み、地域に還元できるよう頑張ります。(第25期)
自治体からの派遣で参加させていただきました。臨床初期研修修了後、2年間保健所で行政(公衆衛生)医師として勤務し、主に感染症(COVID-19、結核)、危機管理(災害対策)を担当しました。担当した2つの業務は、時に早急な判断を求められ、さらに感染症は医学的な知見も求められることを痛感しました。FETPにて感染症に関する知識、アプローチ、アウトブレイク調査や疫学統計等の手法を学び、自治体内で感染症対策において中核を担うことのできる職員になることを目指します。(第25期)
自治体から派遣で参りました。臨床検査技師として国公立の病院や保健所、教育機関に従事してきました。FETPでは感染症対策に対する知識を深め、派遣元の感染症対応力向上に貢献したいと考えています。(第25期)
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実地疫学専門家養成コース FETPコースガイド研修員募集
 
 
 

FETPのコースガイドが完成いたしました。

このコースガイドは少しでも多くの自治体関係者の皆様、将来公衆衛生部門に進もうとしている専門職の皆様にFETPについて知っていただき、FETPを有効に活用していただくために作成いたしました。

※下の画像をクリックすると、コースガイドをご覧いただけます。(PDFが開きます。)

 
 
 
 

【2016年度】

  • Watanabe A, Kobayashi Y, Shimada T, Yahata Y, Kobayashi A, Kanai M, Hachisu Y, Fukusumi M, Kamiya H, Takahashi T, Arima Y, Kinoshita H, Kanou K, Saitoh T, Arai S, Satoh H, Okuno H, Morino S, Matsui T, Sunagawa T, Tanaka-Taya K, Takeda M, Komase K, Oishi K. Exposure to H1 genotype measles virus at an international airport in Japan on 31 July 2016 results in a measles outbreak. Western Pac Surveill Response J. 2017 Feb 7;8(1):37-39
  • Fukusumi M, Chang B, Tanabe Y, Oshima K, Maruyama T, Watanabe H, Kuronuma K, Kasahara K, Takeda H, Nishi J, Fujita J, Kubota T, Sunagawa T, Matsui T, Oishi K; Adult IPD Study Group. Invasive pneumococcal disease among adults in Japan, April 2013 to March 2015: disease characteristics and serotype distribution. BMC Infect Dis. 2017 Jan 3;17(1):2.
  • Ishikane M, Kamiya H, Kawabata K, Higashihara M, Sugihara M, Tabuchi A, Kuwabara M, Yahata Y, Yamagishi T, Odagiri T, Sugiki Y, Ohmagari N, Matsui T, Oishi K. Seasonal influenza vaccine (A/New York/39/2012) effectiveness against influenza A virus of health care workers in a long term care facility attached with the hospital, Japan, 2014/15: A cohort study. J Infect Chemother. 2016 Nov;22(11):777-779
  • Ishikane M, Arima Y, Itoda I, Takahashi T, Yamagishi T, Matsui T, Sunagawa T, Oishi K, Ohnishi M. Responding to the syphilis outbreak in Japan: piloting a questionnaire to evaluate potential risk factors for incident syphilis infection among men who have sex with men in Tokyo, Japan, 2015. Western Pac Surveill Response J. 2016 Jul 11;7(3):36-39
  • Ishikane M, Arima Y, Kanayama A, Takahashi T, Yamagishi T, Yahata Y, Matsui T, Sunagawa T, Nozaki T, Oishi K. Epidemiology of Domestically Acquired Amebiasis in Japan, 2000-2013. Am J Trop Med Hyg. 2016 May 4;94(5):1008-14
  • Fukusumi M, Arashiro T, Arima Y, Matsui T, Shimada T, Kinoshita H, Arashiro A, Takasaki T, Sunagawa T, Oishi K. Dengue Sentinel Traveler Surveillance: Monthly and Yearly Notification Trends among Japanese Travelers, 2006-2014. PLoS Negl Trop Dis. 2016 Aug 19;10(8):e0004924.
  • Fukusumi M, Kamiya H, Takahashi H, Kanai M, Hachisu Y, Saitoh T, Ohnishi M, Oishi K, Sunagawa T. National surveillance for meningococcal disease in Japan, 1999-2014. Vaccine. 2016 Jul 25;34(34):4068-71
  • Kato H, Yamagishi T, Shimada T, Matsui T, Shimojima M, Saijo M, Oishi K. Epidemiological and Clinical Features of Severe Fever with Thrombocytopenia Syndrome in Japan, 2013-2014. SFTS epidemiological research group-Japan.. PLoS One. 2016 Oct 24;11(10):e0165207
  • Kanayama A, Kawahara R, Yamagishi T, Goto K, Kobaru Y, Takano M, Morisada K, Ukimura A, Kawanishi F, Tabuchi A, Matsui T, Oishi K. Successful control of an outbreak of GES-5 extended-spectrum β-lactamase-producing Pseudomonas aeruginosa in a long-term care facility in Japan. J Hosp Infect. 2016 May;93(1):35-41
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実地疫学専門家養成コース 調査のご相談研修員募集

実地疫学調査のご相談について(FETP)

 FETPの派遣は、地方公共団体等が行う実地疫学調査に対し、その地方公共団体等から国立感染症研究所に対して協力要請があった場合に、感染症危機管理人材養成事業の一環として行われます。

 
 

 派遣に関するご相談は、下記 国立感染症研究所実地疫学研究センター までご連絡下さい。

 

国立感染症研究所実地疫学研究センター

Tel: 03-6261-5930 Fax: 03-6261-5930

Email: q-fetp[at]nih.go.jp

※Emailは[at]をアットマークに変えご利用ください。

 
 

【2017年度】

  • Kanai M, Kamiya H, Smith-Palmer A, Takahashi H, Hachisu Y, Fukusumi M, Saitoh T, Ohnishi M, Sunagawa T, Matsui T, Oishi K. Meningococcal disease outbreak related to the World Scout Jamboree in Japan, 2015. Western Pac Surveill Response J. 2017 May 8;8(2):25-30.
  • Atsuhiro Kanayma, Yuzo Arima, Tamano Matsui, Koki Kaku, Hitomi Kinoshita, Kazunori Oishi. Epidemiology of imported malaria cases in Japan, 2006-2014: a sentinel traveler surveillance approach. Am J Trop Med Hyg. 97(5):1532-1539, 2017.

Copyright 1998 National Institute of Infectious Diseases, Japan