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1.
感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の変異株について (第16報)
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(感染症危機管理研究センター)
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感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の変異株について (第16報)
国立感染症研究所
2022年4月28日9:00時点
PDF
変異株の概況
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)変異株は、第15報時点と同様に、B.1.1.529系統の変異株(オミクロン株)が支配的な状況が継続している。世界でも過去 ...
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作成日 2022年4月28日
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2.
感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の変異株について (第15報)
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(感染症危機管理研究センター)
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...
(VOC; Variants of Concern)
公衆衛生への影響が大きい感染・伝播性、毒力*、及び治療・ワクチン効果の変化が明らかになった変異株
対応
・週単位で検出数を公表(IDWR)
・ゲノムサーベイランス(国内・検疫)で監視
・必要に応じて変異株PCR検査で監視
・積極的疫学調査
デルタ株
オミクロン株
注目すべき変異株 ...
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作成日 2022年3月31日
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3.
感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の新規変異株について (第14報)
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(感染症危機管理研究センター)
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...
表1 国立感染症研究所による国内における変異株の分類(2021年10月28日時点)
分類
定義
主な対応
該当
変異株
懸念される変異株
(VOC; Variants of Concern)
公衆衛生への影響が大きい感染・伝播性、毒力*、及び治療・ワクチン効果の変化が明らかになった変異株 ...
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作成日 2021年10月29日
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4.
感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の新規変異株について (第13報)
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(情報センター)
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ラムダ株は、南米地域のいくつかの国(ペルー、チリ、エクアドル)では、国際ゲノムデータベースGISAIDに登録された情報に基づくと、比較的多くの割合(16~26%)を占めている(outbreak.info、2021年8月28日12時時点、直近60日間における割合)が、いずれの国においてもその割合は増加傾向にはなく、世界的な拡大傾向は認められない。ペルー及びチリにおいては、デルタ株の占める割合が低く、ガンマ株とラムダ株の割合が拮抗しているが、ラムダ株が増加傾向にはない。ガンマ株が主体であったブラジルにおいては、デルタ株による置換が進行している。感染・伝播性が非常に高いデルタ株がガンマ株に対して優勢である現状において、ラムダ株がそれを上回る感染・伝播性があることは現状では考えにくい。また、南米以外では、メキシコ、スペイン、ドイツ、米国で100例以上のラムダ株を検出しているが、いずれの国でも全体の1%にも満たず、現在はデルタ株がほとんどを占めている状況にある。 ...
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作成日 2021年9月02日
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5.
感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の新規変異株について (第12報)
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(情報センター)
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... 14:00時点
第6報 2021/02/12 18:00時点
第5報 2021/01/25 18:00時点
注)タイトル変更 「感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念されるSARS-CoV-2の新規変異株について」
第4報 2021/01/02 15:00時点
第3報 2020/12/28 14:00時点
第2報 2020/12/25 ...
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作成日 2021年8月04日
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6.
感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の新規変異株について (第11報)
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(情報センター)
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...
国立感染症研究所感染症疫学センターの解析(2021年7月13日時点)では、SARS-CoV-2陽性検体に占めるL452R変異を有する検体の割合は、関東地方で40%以上、関西地方で20%以上と推定されている(4)。
B.1.1.7系統の変異株(アルファ株)の報告数は減少しているところであるが、スパイクタンパクにL455F変異が入ったウイルスが国内で84件検出されている(2021年7月16日時点)。GISAID登録情報では、世界で591件、うち日本からの登録は43件である。L455F変異はレセプターとの結合力の上昇に寄与すると考えられる変異であるが(5)、現時点では、感染・伝播性や重篤度、ワクチンの効果への影響を示唆する知見はなく、引き続き注視していく。 ...
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作成日 2021年7月21日
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7.
感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の新規変異株について (第10報)
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(情報センター)
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...
Outbreak.infoによれば(2)、南米で、過去60日間の検出割合の増加が見られており、チリ(30%)、ペルー(50%)、エクアドル(11%)である(2021年7月4日時点)。
C.37系統(ラムダ株)のSタンパクの特徴的な変異としては、G75V、T76I、del247/253、L452Q, F490S, D614G, T859Nがある。感染・伝播性の増加と中和抗体能への抵抗性と関連している可能性があるが、実験的データは限られている(3)。 ...
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作成日 2021年7月07日
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8.
感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の新規変異株について (第9報)
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(情報センター)
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... Variant of Concern)の一つであるB.1.1.7系統の変異株(アルファ株)にほぼ置き換わった。
一方で、B.1.617.2系統の変異株(デルタ株)が国内でも増加しつつある。英国の報告では、B.1.1.7系統よりも感染・伝播性が高いと見られている。
VOCsとして扱われてきたB.1.617系統については、B.1.617.1~3の3系統にさらに分類されるようになった。そのうち、B.1.617.3系統については、その後ほとんど確認されていないため、VOCsにも注目すべき変異株(VOIs; ...
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作成日 2021年6月14日
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9.
感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の新規変異株について (第8報)
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(情報センター)
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国立感染症研究所 2021年4月7日17:00時点
PDF
要約
懸念される変異株(VOC)感染者の割合が国内でも増加しつつある。 変異株スクリーニングPCRの全国的な導入によりVOCの実態が明らかになってきた。中でも、VOC-202012/01が大半を占め、関西圏で増加傾向である。海外の報告と同様に、従来株と比べて感染・伝播性が高いと見られる。
N501YとE484K変異を有するP.3系統株がフィリピンからの入国者から新たに見つかったことから、国内ではVOCとして扱うこととする。 ...
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作成日 2021年4月07日
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10.
日本における感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される 新型コロナウイルスの新規変異株症例について(2021年2月26日時点)
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(新型コロナウイルス感染症(COVID-19))
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感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の新規変異株の感染者が世界各地から報告され、いくつかの国ではこれらの変異株が感染者に占める割合が上昇傾向にある。国内においても、特に英国で最初に検出されたVOC-202012/01、南アフリカで最初に検出された501Y.V2、ブラジルからの帰国者において日本で最初に検出された501Y.V3の流行が懸念されており、これらを含む新規変異株の流行状況のモニタリングと特性の評価が求められる。本稿は、国内及び検疫で確認された新規変異株の状況を把握することを目的としている。 ...
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作成日 2021年3月09日
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11.
感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の新規変異株について (第7報)
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(新型コロナウイルス感染症(COVID-19))
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国内においても、VOCの感染者やクラスターの報告が増加しつつあり、VOC感染者の大半は渡航歴が無い。大都市圏を中心に緊急事態宣言が発出され新規感染者が減少傾向の中、VOCの感染者は増加傾向にあり、諸外国と同様に国内でもVOC-202012/01の占める割合が増加していく可能性がある。これらVOCはウイルスの感染・伝播性が増加している可能性があることから、主流株としてまん延した場合には、従来と同様の対策では、これまで以上の患者数や重症者数の増加につながり、医療・公衆衛生体制を急速に圧迫するおそれがある。国内でのまん延拡大防止のためには、入国者数の制限や検疫により、渡航者によるVOCの国内持ち込みを極力抑制する必要がある。加えて、国内対策を強化し、VOC感染者の早期検知と、特にVOCクラスターの迅速な封じ込め及び社会全体でのクラスター発生機会の抑制策を推奨する。ほか、まん延状況によっては外出自粛等のより強力な対策を行うことも選択肢となる。VOCの感染性が高まるメカニズムは明らかでない点が多いが、小児等を含めた感染・伝播性の実態に即して流行制御戦略を適合させていく必要がある。 ...
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作成日 2021年3月08日
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12.
感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の新規変異株について (第6報)
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(新型コロナウイルス感染症(COVID-19))
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国内においても、渡航歴のない者や渡航歴のある者との疫学的関連のないVOC-202012/01の感染者が各地で報告されつつある。流行国ではこれから変異株の占める割合が上昇することが見込まれている。これらの変異株はウイルスの感染・伝播性が増加している可能性があることから、まん延した場合には、従来と同様の対策では、これまで以上の患者数や重症者数の増加につながり、医療・公衆衛生体制を急速に圧迫するおそれがある。国内でのまん延拡大防止のためには、入国者数の制限や検疫により、渡航者による変異株の国内持ち込みを極力抑制する必要がある。加えて、国内対策を強化し、変異株感染者の早期検知と、特に変異株クラスターの迅速な封じ込め及び社会での接触機会の抑制を推奨する。 ...
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作成日 2021年2月15日
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13.
感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の新規変異株について (第5報)
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(新型コロナウイルス感染症(COVID-19))
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国立感染症研究所 2021年1月25日18:00時点
PDF
要約
ウイルスのヒトへの感染性・伝播のしやすさや、すでに感染した者・ワクチン接種者が獲得した免疫の効果に影響を与える可能性のある遺伝子変異を有する複数の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の新規変異株が世界各地から報告されている。特に、VOC-202012/01と501Y.V2については、最初に報告された英国、南アフリカのみならず、日本を含む世界各地で検出されている。また、日本は検疫において、ブラジルからの渡航者から新たな変異株501Y.V3を検出した。この変異株は、VOC-202012/01と501Y.V2と共通の遺伝子変異を一部で認める。ブラジル・アマゾナス州で検出されているほか、いくつかの国でブラジルからの渡航者から検出されている。VOC-202012/01と501Y.V2は、ウイルスの感染性が増加している可能性があることから、まん延した場合には、従来と同様の対策では、これまで以上の患者数や重症者数の増加につながり、医療・公衆衛生体制を急速に圧迫するおそれがある。501Y.V2と501Y.V3は、感染・伝播性が増加している可能性と抗原性が変化している可能性が遺伝子配列情報から示唆されている。なお、感染・伝播性や抗原性との関連が懸念されるスパイクタンパクのいくつかの部位の変異は、世界各地で別々に生じており、海外で発生した変異株が国内に持ち込まれることのみならず、国内の流行株においてもこのような部位に変異を生じた株が発生する可能性もある。感染性の増加や抗原性の変化が懸念される変異株の国内での感染拡大との関連性が認められる国・地域へ渡航歴のある者等の管理体制を強化するとともに、変異株の監視と情報収集を強化・継続することを推奨する。 ...
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作成日 2021年1月25日
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14.
オミクロン株の組換え体について
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(感染症危機管理研究センター)
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...
XE系統に限らず、また、組換え体に限らず、感染拡大状況を注視し、感染・伝播性や免疫回避等の生物学的性質が大幅に変化し社会に大きなインパクトをもたらす変異株の発生を監視していく必要がある。引き続き、諸外国の状況や知見等も収集しつつ、ゲノムサーベイランスによる監視を行っていく。
参考文献
国立感染症研究所. 感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の変異株について ...
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作成日 2022年4月11日
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15.
SARS-CoV-2の変異株B.1.1.529系統(オミクロン株)について(第9報)
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(感染症危機管理研究センター)
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... of Concern; VOC)に位置づけを変更した(WHO. Classification of Omicron (B.1.1.529) )。
2021年11月26日、国立感染症研究所は、PANGO系統でB.1.1.529系統に分類される変異株を、感染・伝播性、抗原性の変化等を踏まえた評価に基づき、注目すべき変異株(Variant of Interest; VOI)として位置づけ、監視体制の強化を開始した。2021年11月28日、国外における情報と国内のリスク評価の更新に基づき、B.1.1.529 ...
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作成日 2022年3月18日
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16.
SARS-CoV-2 オミクロン株感染による新型コロナウイルス感染症の積極的疫学調査(第6報):ウイルス学的・血清学的特徴
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(情報センター)
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令和4年3月14日 国立感染症研究所 国立国際医療研究センター 国際感染症センター
【要旨】
2021年11月末以降、感染・伝播性や抗原性が従来株から大きく変化した変異株であるオミクロン株が出現し、我が国を含む全世界で主流となっている。オミクロン株感染者(オミクロン株症例)のウイルス学的特徴と血清学的特徴を迅速に把握することを目的に、感染症法第15条第2項の規定に基づき積極的疫学調査を実施した。本調査では、2021年11月29日から2022年1月13日までに本積極的疫学調査協力医療機関に入院し診療を行い、ゲノム解析により感染ウイルスがオミクロン株と確定した者を対象症例とした。登録された126症例(ワクチン接種者:63症例*、ワクチン未接種者:61症例)の年齢中央値は31歳(四分位範囲18-47歳)、退院までの全経過における重症度は、無症状が27例(21.4%)、軽症が92例(73.0%)、中等症Ⅰが6例(4.8%)、中等症Ⅱが1例(0.8%)であった。対象症例から得られた呼吸器検体662検体、血液検体190検体を用いてウイルス学的検査および血清学的検査を実施した。その結果、オミクロン株症例の呼吸器検体における感染性ウイルス検出率は、ワクチン接種者とワクチン未接種者ともに診断もしくは発症後5日目から10日目にかけて低下し、10日目以降は感染性ウイルスがほとんど検出されなくなることが示唆された。また、オミクロン株症例の血清学的特徴として、ワクチン未接種者では感染後にオミクロン株に特異的な中和抗体が誘導されるのに対して、ワクチン接種者では感染後に従来株とオミクロン株の双方に中和能を有する交差中和抗体が誘導される傾向があることが示唆された。なお、本調査では、ワクチンの有効性やワクチン接種後感染の発生割合については評価していない。 ...
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作成日 2022年3月14日
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17.
新型コロナウイルス感染症陽性者宿泊療養施設職員におけるオミクロン株感染
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(IASR 速報記事)
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陽性例の行動歴とゲノム解析結果から、宿泊療養施設での入所者から施設従業員への感染と考えられたオミクロン株感染2例を認めた。感染機会として、症例Bは短時間使用フェイスシールドの頻回な再利用における接触感染の可能性が疑われた。洗濯室でのエアロゾル・空気感染は、短時間で会話も最小限であり、可能性は低いと考えられた。症例Cは、症例A、Bとの明確な近距離での接触や会話、エアロゾル・空気感染が起こりうる状況(換気不良、狭い空間、密、長時間)は確認されず、一方で手指衛生をほとんど実施していなかったことから、間接的な接触感染が否定できない状況であった。宿泊療養施設では、職員の非番日を含めた健康観察の徹底、個人防護具の適切な管理、手指衛生の徹底、施設内換気状況の確保、職員のワクチン接種の徹底が重要である。本事例からは、感染・伝播性が増しているオミクロン株による感染であっても2)、宿泊療養施設でN95マスクを一律に使用していく状況ではないと考えられたが、今後感染経路を注意深く観察していく必要がある。 ...
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作成日 2022年2月25日
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18.
SARS-CoV-2 B.1.1.529系統(オミクロン株)感染による新型コロナウイルス感染症の積極的疫学調査(第5報): 疫学的・臨床的特徴
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(情報センター)
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令和4年2月18日 国立感染症研究所 国立国際医療研究センター 国際感染症センター
【背景・目的】
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染による新型コロナウイルス感染症(COVID-19)においては、B.1.1.529系統の変異株(オミクロン株)が、2021年11月末以降、我が国を含む世界各地から報告され、感染・伝播性や抗原性の変化が懸念されている ...
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作成日 2022年2月18日
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19.
SARS-CoV-2の変異株B.1.1.529系統(オミクロン株)について(第8報)
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(感染症危機管理研究センター)
-
... of Concern; VOC)に位置づけを変更した(WHO. Classification of Omicron (B.1.1.529) )。
2021年11月26日、国立感染症研究所は、PANGO系統でB.1.1.529系統に分類される変異株を、感染・伝播性、抗原性の変化等を踏まえた評価に基づき、注目すべき変異株(Variant of Interest; VOI)として位置づけ、監視体制の強化を開始した。2021年11月28日、国外における情報と国内のリスク評価の更新に基づき、B.1.1.529 ...
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作成日 2022年2月18日
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20.
新型コロナワクチンの有効性を検討した症例対照研究の暫定報告(第三報)
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(情報センター)
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... design)を実施している。これまでの暫定報告においては、我が国における新型コロナワクチン導入初期に流行したB.1.1.7系統(アルファ株)およびB.1.617.2系統(デルタ株)に対して、高い有効性(vaccine effectiveness)を示すことが確認された4-5。しかし、海外の報告によると、2回接種により獲得した免疫が半年程度で減衰することが確認されており6-8、国内でも2021年12月から3回目の接種(ブースター接種)が開始となった。また、2021年11月末以降に出現し、世界各地に急速に流行拡大した感染・伝播性や抗原性の変化が懸念されるB.1.1.529系統(オミクロン株)については、デルタ株を含む過去の流行株に比してワクチンの有効性が減弱している可能性が指摘されている9-10。そこで、今回は、関東において上旬にはオミクロン株が9割以上を占め、下旬にはほぼ全ての検出株がオミクロン株であったと想定される11-12、2022年1月3日以降の調査における暫定結果を報告する。 ...
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作成日 2022年2月16日
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21.
SARS-CoV-2の変異株B.1.1.529系統(オミクロン株)について(第7報)
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(感染症危機管理研究センター)
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... of Concern; VOC)に位置づけを変更した(WHO. Classification of Omicron (B.1.1.529) )。
2021年11月26日、国立感染症研究所は、PANGO系統でB.1.1.529系統に分類される変異株を、感染・伝播性、抗原性の変化等を踏まえた評価に基づき、注目すべき変異株(Variant of Interest; VOI)として位置づけ、監視体制の強化を開始した。2021年11月28日、国外における情報と国内のリスク評価の更新に基づき、B.1.1.529 ...
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作成日 2022年1月28日
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22.
SARS-CoV-2 B.1.1.529系統(オミクロン株)感染による新型コロナウイルス感染症の積極的疫学調査(第4報): 疫学的・臨床的特徴
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(情報センター)
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令和4年1月28日 国立感染症研究所 国立国際医療研究センター 国際感染症センター
【背景・目的】
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染による新型コロナウイルス感染症(COVID-19)においては、B.1.1.529系統の変異株(オミクロン株)が、2021年11月末以降、我が国を含む世界各地から報告され、感染・伝播性や抗原性の変化が懸念されている ...
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作成日 2022年1月28日
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23.
SARS-CoV-2 B.1.1.529系統(オミクロン株)感染による新型コロナウイルス感染症の積極的疫学調査(第3報):新型コロナウイルス無症状病原体保有者におけるウイルス排出期間
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(情報センター)
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令和4年1月27日
国立感染症研究所 国立国際医療研究センター 国際感染症センター
【背景・目的】
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染による新型コロナウイルス感染症(COVID-19)においては、B.1.1.529系統の変異株(オミクロン株)が、2021年11月末以降、我が国を含む世界各地から報告され、感染・伝播性や抗原性の変化が懸念されている。国内においては、オミクロン株についての知見が不十分であったため、2022年1月4日までは、オミクロン株による新型コロナウイルス感染症患者(オミクロン株症例)については、隔離解除のため核酸増幅法または抗原定量検査による2回連続の陰性確認を行ってきた。国立感染症研究所(感染研)と国立国際医療研究センター ...
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作成日 2022年1月27日
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24.
SARS-CoV-2の変異株B.1.1.529系統(オミクロン株)について(第6報)
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(感染症危機管理研究センター)
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2022年1月13日9:00時点
1月14日一部修正
1月20日一部修正
1月25日一部修正
国立感染症研究所
PDF
主な更新事項
「ウイルスの性状・臨床像・疫学に関する評価についての知見」の「感染・伝播性」について、「国内の知見」を更新(5-6ページ)
「ワクチン・抗体医薬品の効果への影響や自然感染による免疫からの逃避」について、「細胞性免疫について」の項を追加(10-11ページ) ...
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作成日 2022年1月13日
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25.
SARS-CoV-2 B.1.1.529系統(オミクロン株)感染による新型コロナウイルス感染症の積極的疫学調査:新型コロナワクチン未接種者におけるウイルス排出期間(第2報)
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(情報センター)
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令和4年1月13日 令和4 年1月20日 誤記訂正 国立国際医療研究センター 国際感染症センター
【背景・目的】
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染による新型コロナウイルス感染症(COVID-19)においては、B.1.1.529系統の変異株(オミクロン株)が、2021年11月末以降、我が国を含む世界各地から報告され、感染・伝播性や抗原性の変化が懸念されている。国内においては、新型コロナウイルス感染症患者は感染症法または検疫法に基づいて入院措置等が行われる。オミクロン株についての知見が不十分であったため、2022年1月4日までは、オミクロン株による新型コロナウイルス感染症患者(オミクロン株症例)については、オミクロン株以外による新型コロナウイルス感染症患者(非オミクロン株症例)と異なる退院基準・解除基準が設定されており、核酸増幅法または抗原定量検査による2回連続の陰性確認が必要とされていた。しかし、この退院基準では入院期間が長期化し、患者及び医療機関等の負担となっていたことから、オミクロン株症例のウイルス排出期間等について早急に明らかにする必要があった。厚生労働省、国立感染症研究所(感染研)において、国立国際医療研究センター国際感染症センター及び関係医療機関・自治体の協力のもと、感染症法第15条第2項の規定に基づきオミクロン株症例の積極的疫学調査を行っている。本調査において、新型コロナワクチン2回接種から14日以上経過している者(以降、「ワクチン接種者」と記載)における感染性ウイルス排出期間を検討し、発症または診断10日以降に感染性ウイルスを排出している可能性は低いことが示唆され、1月5日に第1報として報告するとともに、同日、厚生労働省より事務連絡(https://www.mhlw.go.jp/content/000876461.pdf)が発出され、ワクチン接種者においては、退院基準・解除基準を非オミクロン株症例と同様の取扱いとすることとなっている。しかし、新型コロナワクチン未接種者(以降、「ワクチン未接種者」と記載)におけるオミクロン株症例においては知見が得られなかった。第1報以降、ワクチン未接種者におけるオミクロン株症例の呼吸器検体中のウイルスRNA量(Cq値)の推移を検討したため、これを示す。 ...
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作成日 2022年1月13日
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26.
SARS-CoV-2 B.1.1.529系統(オミクロン株)感染による新型コロナウイルス感染症の積極的疫学調査(第1報):感染性持続期間の検討
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(情報センター)
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令和4年1月5日 国立感染症研究所 国立国際医療研究センター 国際感染症センター
英語版
【背景・目的】
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染による新型コロナウイルス感染症(COVID-19)においては、B.1.1.529系統の変異株(オミクロン株)が、2021年11月末以降、我が国を含む世界各地から報告され、感染・伝播性や抗原性の変化が懸念されている。国内においては、新型コロナウイルス感染症患者は感染症法または検疫法に基づいて入院措置等が行われる。オミクロン株についての知見が不十分であるため、令和4年1月4日現在、オミクロン株による新型コロナウイルス感染症患者(オミクロン株症例)については、オミクロン株以外による新型コロナウイルス感染症患者(非オミクロン株症例)と異なる退院基準が設定されており、核酸増幅法または抗原定量検査による2回連続の陰性確認が必要とされている。しかし、現在の退院基準では入院期間が長期化し、患者及び医療機関等の負担となる可能性があることから、オミクロン株症例のウイルス排出期間等について明らかにする必要がある。 ...
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作成日 2022年1月05日
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27.
SARS-CoV-2の変異株B.1.1.529系統(オミクロン株)について(第5報)
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(感染症危機管理研究センター)
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... of Concern; VOC)に位置づけを変更した(WHO. Classification of Omicron (B.1.1.529) )。
2021年11月26日、国立感染症研究所は、PANGO系統でB.1.1.529系統に分類される変異株を、感染・伝播性、抗原性の変化等を踏まえた評価に基づき、注目すべき変異株(Variant of Interest; VOI)として位置づけ、監視体制の強化を開始した。2021年11月28日、国外における情報と国内のリスク評価の更新に基づき、B.1.1.529 ...
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作成日 2021年12月28日
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28.
SARS-CoV-2の変異株B.1.1.529系統(オミクロン株)について(第4報)
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(感染症危機管理研究センター)
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... of Concern; VOC)に位置づけを変更した(WHO. Classification of Omicron (B.1.1.529) )。
2021年11月26日、国立感染症研究所は、PANGO系統でB.1.1.529系統に分類される変異株を、感染・伝播性、抗原性の変化等を踏まえた評価に基づき、注目すべき変異株(Variant of Interest ; VOI)として位置づけ、監視体制の強化を開始した。2021年11月28日、国外における情報と国内のリスク評価の更新に基づき、B.1.1.529 ...
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作成日 2021年12月16日
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29.
SARS-CoV-2の変異株B.1.1.529系統(オミクロン株)について(第3報)
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(感染症危機管理研究センター)
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... Brief)。
2021年11月26日、国立感染症研究所は、PANGO系統でB.1.1.529系統に分類される変異株を、感染・伝播性、抗原性の変化等を踏まえた評価に基づき、注目すべき変異株(VOI)として位置づけ、監視体制の強化を開始した。2021年11月28日、国外における情報と国内のリスク評価の更新に基づき、B.1.1.529 系統(オミクロン株)を、懸念される変異株(VOC)に位置付けを変更した。 ...
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作成日 2021年12月08日
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30.
国内における新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)L452R変異株置き換わりに関する分析
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(IASR 月報 国内)
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... 変異株スクリーニング検査数とする)に占めるL452R変異数の割合についてロジスティック成長モデルにフィットさせ, 推定を行った。また, ロジスティック成長モデルでの推定割合を基に, 観察期間以前に流行していたN501Y変異を有する変異株(アルファ株)の実行再生産数が1と仮定した場合のL452R変異株の感染・伝播性の増加率を推定した7)。本報告における解析データは2021年9月20日時点のものを用いた。なお, ...
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作成日 2021年11月30日
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31.
国内流行初期のSARS-CoV-2デルタ株国内探知症例の疫学的, 分子疫学的特徴について
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(IASR 月報 国内)
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... 衛生研究所, 本庁等), 検査会社等の関係者の皆様に深謝いたします。
参考文献
新型コロナウイルス感染症(変異株)の患者等の発生について(空港検疫) https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_18805.html(2021年9月14日閲覧)
感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の新規変異株について(第12報) ...
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作成日 2021年11月30日
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32.
SARS-CoV-2の変異株B.1.1.529系統(オミクロン株)について(第2報)
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(感染症危機管理研究センター)
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2021年11月28日
国立感染症研究所
PDF
WHOは2021年11月24日にB.1.1.529
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作成日 2021年11月28日
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33.
SARS-CoV-2の変異株B.1.1.529系統について(第1報)
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(感染症危機管理研究センター)
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2021年11月26日
国立感染症研究所
PDF
国立感染症研究所は、PANGO系統でB.1.1.529系統に分類される変異株を、感染・伝播性、抗原性の変化等を踏まえた評価に基づき、注目すべき変異株(VOI:Variants of Interest)として位置づけ、監視体制の強化を行う。
B.1.1.529系統について
B.1.1.529系統は、スパイクタンパク質に32か所の変異を有している。それらの変異のうち、H655Y、N679K、P681HはS1/S2フリン開裂部位近傍の変異であり、細胞への侵入しやすさに関連する可能性がある。nsp6 ...
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作成日 2021年11月26日
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34.
SARS-CoV-2変異株について
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(感染症危機管理研究センター)
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}
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一般的にウイルスは増殖や感染を繰り返す中で徐々に変異をしてくことが知られており、新型コロナウイルスについても少しずつ変異をしています。大半の変異はウイルスの特性にほとんど影響を及ぼしませんが、一部の変異では、感染・伝播性、重症化リスク、ワクチン・治療薬の効果、診断法などに影響を及ぼすことがあります。 国立感染症研究所では新型コロナウイルスの変異株について迅速リスク評価を行い、「懸念される変異株(VOC)」、「注目すべき変異株(VOI)」、「監視下の変異株(VUM)」に分類しています。 ...
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作成日 2021年10月29日
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35.
アルファ株とデルタ株の組換え体とみられるSARS-CoV-2ウイルスの検出について
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(感染症危機管理研究センター)
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...
遺伝子解読において、当該検体に2種類のウイルスが混入していた可能性を示す所見はなく、両変異株の同時感染や他検体の混入によるものではないと考えられる。
6検体の遺伝子配列はほぼ同一で、共通起源を有するウイルスと考えられる。
デルタ株の部分は国内で流行するデルタ株由来と考えられ、組換えが生じた箇所はORF6遺伝子以降で、感染性・免疫逃避に影響が生じる箇所ではなく、デルタ株と比較して感染・伝播性や免疫等への影響が強くなる可能性はないと考えられる。よって、現時点では、本組換え体による追加的な公衆衛生リスクは無いと考えられるが、今後の動向に注意する。 ...
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作成日 2021年10月18日
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36.
IDWR 2021年第39号<注目すべき感染症> 直近の新型コロナウイルス感染症の状況
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(IDWR 注目すべき感染症)
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...
感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の新規変異株の感染者が世界各地から継続して報告されており、国内においても新規変異株感染者が報告されており、現在はB.1.617.2系統の変異株(デルタ株)が多くの地域で大部分を占めている。国内において、これまでに確認されている懸念される変異株、注目すべき変異株の件数については、本号10ページ「国立感染症研究所および地方衛生研究所等における全ゲノム解析により確認されたVOCs, ...
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作成日 2021年10月15日
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37.
新型コロナワクチンを接種していない者における新型コロナウイルス感染の社会活動・行動リスクを検討した症例対照研究(暫定報告)
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(情報センター)
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...
感染のリスクは単一ではなく、一つの感染対策で十分というものも存在しないため、本報告等を踏まえて、流行状況に応じて政府・自治体の要請に応じた感染対策を遵守し、感染リスクの高い行動を極力避け、ワクチン接種を検討し、複合的に感染リスクを下げることが重要である。
端緒
新型コロナウイルスに感染するリスクが高い場面や行動として「3密」・「5つの場面」等が知られるが、これらは主にクラスター事例や個々の新型コロナウイルス感染事例の記述的分析に基づく知見であり、適切にデザインされた研究に基づくエビデンスの確立が求められてきた。そこで、国立感染症研究所では、複数の医療機関の協力のもとで、発熱外来等で新型コロナウイルスの検査を受ける者を対象として、社会活動・行動のリスクを検討するための症例対照研究を実施している。この研究デザインは、新型コロナワクチンのリスク因子解析に海外でも用いられてきた1-3。2021年3月末から6月初旬に行われたパイロット調査では、飲酒を伴う会食が感染リスクであることが確認され、その暫定結果を7月に報告した4。ただ、パイロット調査は2医療機関で実施したものであり、サンプルサイズが小さいという制限があった。また、6月初旬以来、B.1.1.7系統の変異株(アルファ株)からより感染・伝播性が増加していることが懸念されるB.1.617.2系統の変異株(デルタ株)への置き換わりが進んだこと5、ワクチン接種を含め感染制御のために講じられる様々な措置によって市民の社会活動・行動の程度や性質が刻々と変化することから、感染リスクの高い社会活動・行動を改めて評価する必要がある。そこで、今回の調査では、対象施設を増やし、新型コロナワクチン非接種者を対象としてより詳細に会食やその他の社会活動・行動と新型コロナウイルス感染との関連を検討した。本報告では、その6-7月分の暫定結果を報告する。 ...
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作成日 2021年10月06日
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38.
群馬県におけるSARS-CoV-2アルファ株関連症例の特徴について(2021年2月10日~6月2日)
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(IASR 月報 国内)
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... クラスターの感染リンクを追跡することで, どの陽性者を優先的に対応すれば, 県内の感染拡大を効果的に阻止できうるのかを示唆するデータとなる。今後も, 実地疫学に基づく情報とゲノム情報を統合し活用することで感染対策へ活用していきたい。
謝辞:検体採取等調査にご協力いただきました医療機関, 保健所等の関係者に深謝致します。
参考文献
感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の新規変異株について(第10報) ...
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作成日 2021年9月29日
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39.
IDWR 2021年第36号<注目すべき感染症> 直近の新型コロナウイルス感染症の状況
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(IDWR 注目すべき感染症)
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...
感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の新規変異株の感染者が世界各地から継続して報告されており、国内においても新規変異株感染者が報告されており、現在はB.1.617.2系統の変異株(デルタ株)が多くの地域で大部分を占めている。国内において、これまでに確認されている懸念される変異株、注目すべき変異株の件数については、本号14ページ「国立感染症研究所および地方衛生研究所等における全ゲノム解析により確認されたVOCs,VOIs」を参照いただきたい。変異株が検出された症例を含む事例への公衆衛生上の対応は、従来のSARS-CoV-2感染症例への対応と原則、同様であるが、広域事例を含め、積極的疫学調査によりクラスターを検出し丹念に対応していくこと、面的な対応を強力に行うことが重要である。また、変異株に関する詳細な解析結果や懸念される新規変異株のまとめについては、以下を参照いただきたい:感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の新規変異株について(第13報)(https://www.niid.go.jp/niid/ja/2019-ncov/2484-idsc/10623-covid19-57.html)。 ...
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作成日 2021年9月28日
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40.
IDWR 2021年第34号<注目すべき感染症> 直近の新型コロナウイルス感染症の状況
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(IDWR 注目すべき感染症)
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...
感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の新規変異株の感染者が世界各地から継続して報告されており、国内においても新規変異株感染者が報告されており、現在はB.1.617.2系統の変異株(デルタ株)の報告数と割合がともに多くの地域で増加傾向である。国内において、これまでに確認されている懸念される変異株、注目すべき変異株の件数については、本号10ページ「国立感染症研究所および地方衛生研究所等における全ゲノム解析により確認されたVOCs, ...
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作成日 2021年9月10日
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41.
国内における新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)N501Y変異株置き換わりに関する分析
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(IASR 月報 国内)
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... 変異株スクリーニング検査数とする)に占めるN501Y変異数の割合についてロジスティック成長モデルにフィットさせ, 推定を行った。また, ロジスティック成長モデルでの推定割合を基に, 観察期間中に従来流行していたウイルスの実行再生産数が1と仮定した場合のN501Y変異株の感染・伝播性の増加率を推定した4)。本報告における解析データは2021年5月16日時点のものを用いた。
結 果
民間検査会社6社により, ...
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作成日 2021年8月31日
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42.
IDWR 2021年第32号<注目すべき感染症> 直近の新型コロナウイルス感染症の状況
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(IDWR 注目すべき感染症)
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...
感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の新規変異株の感染者が世界各地から継続して報告されており、国内においても新規変異株感染者が報告されており、現在はB.1.617.2系統の変異株(デルタ株)の報告数と割合がともに多くの地域で増加傾向である。国内において、これまでに確認されている懸念される変異株、注目すべき変異株の件数については、本号9ページ「国立感染症研究所および地方衛生研究所等における全ゲノム解析により確認されたVOCs, ...
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作成日 2021年8月27日
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43.
IDWR 2021年第29号<注目すべき感染症> 直近の新型コロナウイルス感染症およびRSウイルス感染症の状況
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(IDWR 注目すべき感染症)
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...
感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の新規変異株の感染者が世界各地から継続して報告されており、国内においても渡航歴のない者や、渡航者と疫学的関連がない者からの新規変異株感染者が報告されており、報告数と割合がともに多くの地域で増加傾向である。国内において、これまでに確認されている懸念される変異株、注目すべき変異株の件数については、本号12ページ「国立感染症研究所および地方衛生研究所等における全ゲノム解析により確認されたVOCs, ...
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作成日 2021年8月06日
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44.
IDWR 2021年第29号<注目すべき感染症> 直近の新型コロナウイルス感染症およびRSウイルス感染症の状況
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(IDWR 注目すべき感染症)
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...
感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の新規変異株の感染者が世界各地から継続して報告されており、国内においても渡航歴のない者や、渡航者と疫学的関連がない者からの新規変異株感染者が報告されており、報告数と割合がともに多くの地域で増加傾向である。国内において、これまでに確認されている懸念される変異株、注目すべき変異株の件数については、本号12ページ「国立感染症研究所および地方衛生研究所等における全ゲノム解析により確認されたVOCs, ...
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作成日 2021年8月06日
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45.
IDWR 2021年第27号<注目すべき感染症> 直近の新型コロナウイルス感染症およびRSウイルス感染症の状況
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(IDWR 注目すべき感染症)
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感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の新規変異株の感染者が世界各地から継続して報告されており、国内においても渡航歴のない者や、渡航者と疫学的関連がない者からの新規変異株感染者が報告されており、報告数と割合がともに多くの地域で増加傾向である。国内において、これまでに確認されている懸念される変異株、注目すべき変異株の件数については、本号12〜13ページ「国立感染症研究所および地方衛生研究所等における全ゲノム解析により確認されたVOCs,VOIs」を参照いただきたい。変異株が検出された症例を含む事例への公衆衛生上の対応は、従来のSARS-CoV-2感染症例への対応と原則、同様であるが、広域事例を含め、積極的疫学調査によりクラスターを検出し丹念に対応していくこと、面的な対応を強力に行うことが重要である。また、変異株に関する詳細な解析結果については、以下を参照いただきたい: ...
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作成日 2021年7月27日
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46.
IDWR 2021年第27号<注目すべき感染症> 直近の新型コロナウイルス感染症およびRSウイルス感染症の状況
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(IDWR 注目すべき感染症)
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...
感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の新規変異株の感染者が世界各地から継続して報告されており、国内においても渡航歴のない者や、渡航者と疫学的関連がない者からの新規変異株感染者が報告されており、報告数と割合がともに多くの地域で増加傾向である。国内において、これまでに確認されている懸念される変異株、注目すべき変異株の件数については、本号12〜13ページ「国立感染症研究所および地方衛生研究所等における全ゲノム解析により確認されたVOCs,VOIs」を参照いただきたい。変異株が検出された症例を含む事例への公衆衛生上の対応は、従来のSARS-CoV-2感染症例への対応と原則、同様であるが、広域事例を含め、積極的疫学調査によりクラスターを検出し丹念に対応していくこと、面的な対応を強力に行うことが重要である。また、変異株に関する詳細な解析結果については、以下を参照いただきたい: ...
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作成日 2021年7月27日
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47.
沖縄県における新型コロナウイルス感染症の感染者発生状況とPANGO lineageの変遷
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(IASR特集関連記事497号)
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... 神谷 元先生, 中下愛実先生, 同研究所感染症疫学センターの小林祐介先生に深謝いたします。
引用文献
第34回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(令和3年5月12日)資料4・新型コロナウイルス感染症(変異株)への対応等 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00256.html
感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される ...
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作成日 2021年7月21日
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48.
IASR 42(7), 2021【特集】新型コロナウイルス感染症(COVID-19) 2021年5月現在
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(IASR 特集)
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... 20~30代の陽性者数が多い。各年齢階級別にみた死亡者数の陽性者数に対する割合は80代以上で13.2%, 70代で4.8%, 60代で1.3%, 50代で0.3%, 40代で0.1%, 30代以下は0.0%であった。80代以上の陽性者数は全陽性者数の7.4%であったが, 死亡者数は全死亡者数の64.7%を占めた(小数点以下第2位四捨五入)。
ゲノムサーベイランスと感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される変異株の出現:国内においては, ...
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作成日 2021年7月21日
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49.
IDWR 2021年第25号<注目すべき感染症> 直近の新型コロナウイルス感染症およびRSウイルス感染症の状況
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(IDWR 注目すべき感染症)
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感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の新規変異株の感染者が世界各地から継続して報告されており、国内においても渡航歴のない者や、渡航者と疫学的関連がない者からの新規変異株感染者が報告されており、報告数と割合がともに多くの地域で増加傾向である。国内において、これまでに確認されている懸念される変異株、注目すべき変異株の件数については、本号12ページ「国立感染症研究所および地方衛生研究所等における全ゲノム解析により確認されたVOCs,VOIs」を参照いただきたい。変異株が検出された症例を含む事例への公衆衛生上の対応は、従来のSARS-CoV-2感染症例への対応と原則、同様であるが、広域事例を含め、積極的疫学調査によりクラスターを検出し丹念に対応していくこと、面的な対応を強力に行うことが重要である。また、変異株に関する詳細な解析結果については、以下を参照いただきたい: ...
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作成日 2021年7月09日
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50.
IDWR 2021年第25号<注目すべき感染症> 直近の新型コロナウイルス感染症およびRSウイルス感染症の状況
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(IDWR 注目すべき感染症)
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...
感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の新規変異株の感染者が世界各地から継続して報告されており、国内においても渡航歴のない者や、渡航者と疫学的関連がない者からの新規変異株感染者が報告されており、報告数と割合がともに多くの地域で増加傾向である。国内において、これまでに確認されている懸念される変異株、注目すべき変異株の件数については、本号12ページ「国立感染症研究所および地方衛生研究所等における全ゲノム解析により確認されたVOCs,VOIs」を参照いただきたい。変異株が検出された症例を含む事例への公衆衛生上の対応は、従来のSARS-CoV-2感染症例への対応と原則、同様であるが、広域事例を含め、積極的疫学調査によりクラスターを検出し丹念に対応していくこと、面的な対応を強力に行うことが重要である。また、変異株に関する詳細な解析結果については、以下を参照いただきたい: ...
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作成日 2021年7月09日